HOME > 下着・靴下研究 > 知ってる? Vol.3
文面で確認されている世界最古の靴下は、紀元前2〜3世紀ごろのものと推定されていますが、これはアラビヤ遊牧民が足袋の様に親指と他の4本の指に別れたものをはいていたと記されているもので、靴との区別が付けにくい為、やや疑問も残ります。 具体的なかたちで現存する最古のものは、5世紀ごろの技術品としてエジプトで作られた子供用の靴下です。
5世紀頃、エジプトで子供用の靴下が作られた、その後1000年前後に、気候の寒いヨーロッパで、絹、薄い毛織物、細糸の綾織木綿、毛布などを裁断して縫い合わせた、ふくらはぎ丈の短いものが用いられるようになったが、この当時は、防寒が主目的であり、靴下がファッション性を持ち始めるのは1400年代に入ってからの事で有り、当時は貴族階級の男性用としてホースと呼ばれた靴下でした。

1500年代に入ると貴族階級の男性の間に半ズボンが流行し、もも迄の長いホースは脚の下半分になり、更に、1800年代に入ってズボンが長くなると靴下が目立たなくなり短いソックスの時代に入りました。長い間、靴下ファッションが男性中心で愛用されてきたのは、女性が長いスカートをはいていた為で、女性のファッションとして市民権を得たのは19世紀末、スカート丈の短い服が流行してからの事です。
現在の靴下編機の前身となるものは、英国のウイリアム・リーにより1589年にストッキング・ニッティングフレームとして開発された編機が初期のものとされています。
情報提供:アツギ株式会社